四十肩(肩関節周囲炎)や腱鞘炎は、関節や腱に炎症が起きることで痛みや可動域制限を引き起こします。施術や安静だけでなく、日常の食習慣も回復に大きく関わっていることをご存じでしょうか。
実は、炎症を長引かせてしまう可能性のある食べ物を無意識に摂っているケースも少なくありません。今回は、炎症を抑える妨げになりやすい食べ物について解説します。
炎症を悪化させる可能性のある食べ物
① 砂糖を多く含む食品
清涼飲料水、菓子パン、スイーツなどに多く含まれる砂糖は、体内で炎症反応を促進することが指摘されています。特に血糖値が急上昇する食事は、炎症を悪化させやすい状態をつくります。
② 加工食品・ジャンクフード
ハムやソーセージ、スナック菓子、ファストフードなどは、添加物やトランス脂肪酸を多く含むことがあり、慢性的な炎症のリスクを高めるとされています。
③ 揚げ物・質の悪い油
揚げ物や、繰り返し使用された油には酸化した脂質が含まれ、体内の炎症を助長する可能性があります。特にトランス脂肪酸は注意が必要です。
④ アルコールの過剰摂取
適量であれば問題ない場合もありますが、過剰なアルコールは炎症反応を促進し、回復を遅らせる要因になることがあります。
⑤ 精製された炭水化物
白米や白いパン、うどんなどは消化吸収が速く、血糖値を急激に上げやすい食品です。これにより炎症を引き起こす物質が増えやすくなります。
食事は「治す力」を左右する重要な要素
四十肩や腱鞘炎は、単なる局所の問題ではなく、身体全体の回復力とも深く関係しています。炎症を抑えるためには、
・血糖値を安定させる
・良質な脂質を選ぶ
・加工食品を減らす
といった食事の見直しが重要です。
まとめ
痛みがなかなか引かない場合、施術や運動だけでなく「食事」にも目を向けることが必要です。知らず知らずのうちに炎症を長引かせる食習慣になっていないか、一度見直してみましょう。
当院では、施術だけでなく日常生活や食習慣も含めたトータルサポートを行っています。慢性的な痛みや繰り返す炎症でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。