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肘部管症候群

このような症状でお困りではありませんか?

☑ 手の小指と薬指にシビレが出ている

☑ 小指と薬指が変形してきた

☑ 手の筋肉がやせてきた

☑ 箸を持つなどの細かい作業ができなくなってきた

☑ 肘を深く曲げ続けると強い痛みやシビレがでる

☑ 肘から手首までの内側(小指側)の広い部分に痛みが出る

☑「肘部管症候群」と診断され、処置を受けているが、なかなか良くならない

☑ 肘部管症候群の症状で仕事や家事に集中できず辛い

1つでも当てはまる方は、一度当院までご相談ください。

肘部管症候群とは?

肘部管症候群とは、肘を繰り返し使うことにより肘の内側(小指側)にある尺骨神経が圧迫、もしくは引っ張られることによって発症する疾患です。以下のような要因が考えられます。

・大工仕事などの肘の曲げ伸ばしをすることが多い作業による負荷

・野球や柔道のようなスポーツによる負荷

・加齢による変形

・ガングリオンなどの腫瘤による神経の圧迫

肘の内側をたたくと小指と薬指にしびれが出るのが特徴です。

手先の細かい作業が動かしにくくなり不器用になります。

特に親指と人差し指でつまむ動作はしくくなります。

握力の低下も少しづつ目立ち、以前持てたはずの荷物が持ちにくくなっていきます。

肘部管症候群が進行してくると、手の筋力がやせ細ってくることによって、手の丸みがなくなります。

そして、尺骨神経麻痺による筋力の低下によって手が「かぎ爪状」に変形します。

かぎ爪状とは、小指と薬指が曲がってしまい、手が伸ばせなくなってしまう変形です。

肘部管症候群の治療は一般的に保存療法と、手術療法に分かれます。

保存療法は手指のマッサージやストレッチを行い、手の筋肉の緊張を解いていきます。

仕事やスポーツで肘を酷使している場合は固定して安静にし、使用頻度を少なくしていき負担を減らしていきます。

保存療法でも症状に改善が見られない重度の場合は、整形外科での手術療法が適用になります。

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